ZEB化推進を検討されている建設関係の方へ
政府主導、カーボンニュートラル社会の実現に向けて ZEB化を推進する建材「システムルーバー」が貢献します。
政府は2020年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする
カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
カーボンニュートラルの実現には、業務部門(事務所ビル、商業施設などの建築物)のCO2削減が大変重視されています。なぜなら業務部門のCO2排出量は、2019年度時点で我が国全体の約2割を占めていながら、他部門(産業部門·家庭部門等)に比べて増加が顕著なのです。
徹底的な省エネルギーの推進と再生可能エネルギーの活用によるCO2削減、それが国にとっての喫緊の課題です。


2050年カーボンニュートラル実現の姿を見据えた、2030年に目指すべき建築物の姿
技術的かつ経済的に利用可能な技術を最大限活用し、新築される建築物には「ZEB基準の省エネルギー性能が確保されていること」が求められています。
ZEBとは?
ZEBとは「ゼブ」と読み、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称です。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギー収支をゼロにすることを目指した建築物のことを指します。CO2の排出量だけでなく、高熱費の削減、有事における事業継続の向上など、様々なメリットが期待されています。